読売ジャイアンツの、「木村拓也」コーチが、広島市内の病院で死去しました。
享年37歳。
私と同い年です。
今日は朝から、何をしていても殆どが手につかない状態です。
兎に角悲しくて、辛くて、悔しくて。
私に出来ることは、心の中で奇跡を信じるだけでした。
野球人としてグラウンドに戻れなくてもいい。
生きていて欲しかったです。
どこかで見た言葉、
「神は誰にでも平等」
そんなことは私は信じません。
私も昔、大切な人を亡くしました。
今でも、忘れたことはありません。
忘れることなんて、絶対に出来ません。
本当に大切な人でした。
「私の大切な人を奪っておいて、何が平等なのか」
当時は心からそう思っていました。
勿論、今でも。
木村コーチは、
私がプロ野球を見てきた中で、一番大好きだった人。
笑顔が素敵で、自分を飾らなくて、誰に対しても優しくて。
勿論私は、直接会って彼の人となりに触れたわけではありませんが、
彼の人柄は、あの笑顔に出ていたと思っています。信じています。
人の性格って顔に出るんですよ。
私の人生の中で、
「大切」だと思える人を二人も奪っていった神様なんて、
私は信じない。
でも今は、
木村拓也コーチのご冥福を祈るだけです。